レッスン2 種子の発芽方法
大麻の室内栽培に必要な準備が整ったら、実際に種子を発芽させます。大麻栽培についてほとんど知識のない方もこの記事通りに行うだけで大麻種子を発芽させることができます。
水、空気、熱の3要素があれば大麻の種子は発芽します。
なので発芽させる方法は何通りもあります。
その中でも、最も一般的で最も簡単とされている、水に浸したキッチンペーパーを使う方法を紹介します。
1. 発芽に必要なものを揃えよう
- タッパー(もしくはお皿とラップ)
- キッチンペーパー
- 種子
2. ステップに沿って発芽させよう
- キッチンペーパーを4枚とって、蒸留水に浸します。湿り具合は、 ペーパーをつまんだときに、ちょうど水が滴り落ちない程度が最適です。
- 湿ったキッチンペーパーのうちの2枚をタッパーの底(お皿)に敷 きます。次に、大麻種子を最低3cmの間隔で並べ、残りの2枚の湿ったキッチン ペーパーを上に被せます。
- タッパーの場合は蓋を閉めて、お皿の場合はラップをして密閉します。内部の湿度を保つためです。
- 21〜32度(27度が最適)の暗所に保管します。
半日ほど経過したら、種子が発芽しているか数時間ごとにチェックします。
チェックした時にキッチンペーパーが乾いているように感じた場合は、多少の水分を追加します。
健康な種子であれば1日以内には発芽しますが、中には2日以上かかるものもあります。
5日たっても変化がなければ残念ながら種子が死んでしまっている可能性が高いです。
写真のように根が出てくれば発芽成功です。
生まれたばかりの根はかなり弱いので、指で触ってはいけません。
3. 発芽した種子を培地に移そう
根が生えたら、発芽した種子を植木鉢に移します。
まず、土が入った植木鉢中央に、鉛筆などを利用して深さ0.5cm程度の穴を垂 直に空けます。
次に、ピンセットを利用して穴に種子を落とし、上から軽く土で覆います。
最後に、霧吹きで土の表面を軽く濡らす程度に水を撒きます。
種子の周りの土が軽く湿った状態を維持すると、2〜3日で芽が地上に顔を出します。